ホホバオイルで髪が硬くなる?
ホホバオイルを付けると髪が硬くなるという現象が発生することがあります。
原因はいくつか考えられます。
①付けすぎによるコーティング効果
ホホバオイルは液体ワックスエステルであり、髪に付けすぎると表面に膜を作りやすくなります。この膜が硬く感じる原因になることがあります。特に髪が細い、乾燥している、または傷んでいる場合、重たい膜として作用し、柔軟性を損なわせることがあります。
②髪の水分不足
ホホバオイル自体は保湿効果があるように思われがちですが、実際には「水分を閉じ込める役割」が中心です。もし髪に十分な水分がない状態でオイルを塗布すると、余計にパサついて硬く感じることがあります。オイルを使う前に髪に水分をしっかり補給することが大切です。
③冷えた環境によるオイルの固化
ホホバオイルは気温が低いと固形化する性質があります。寒い環境下では、髪に付けたオイルが固まり、硬く感じる場合があります。
④髪のダメージによる質感の変化
髪がダメージを受けていると、ホホバオイルがダメージ部分に過剰に吸着し、髪の手触りが硬く感じることがあります。キューティクルが開いている状態では、オイルの馴染みが不均一になることも影響します。
このような状態になってように感じる時の対処法としては、でもほとんどの場合は②④が強く関係していると思われます。完全に乾いたところではなく、軽く濡らしてホホバオイル→ドライヤーで仕上げをしてみると良さそうです。
お風呂上がりの乾かす前のアルトオイルにも数滴から半プッシュほど混ぜて毛先中心に付けてからドライヤーもオススメです!